読書メモ 「仕事がヘタすぎるから時間管理の達人になってみた」

世に言われる時間管理のやり方を著者なりにやってみて、著者のいうところの「下から目線」でコメントされているのが素敵でした。
さりながら、平易な言葉の中に、タスク管理の本質をさらりと述べているのがすばらしいです。
たとえば、仕事の優先順位の正しい決め方として
 1締め切りがはっきりしているのは順番に
   ただし、長期間の作業の仕事がおざなりにならないようにそのための時間も作る。
 2すぐやれる雑用系の仕事はその場で
   いそいでやる必要のない仕事はきまった曜日の時間を確保して処理する。
ですが、時間管理をする目的は、一日の予定を美しく組むことではなく、自分自身の動きを止めないで予定をきちんと消化できるようにすることと述べています。
いろいろな時間管理、GTDなどをやってみて、行き詰まり感を持った方が読むと、再チャレンジする元気が出てくるかもしてませんね。

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