はじめに
これまで、多くの人々はスキルを磨くことで課題が解決できると信じてきました。しかし、私は課題を解決する過程でスキルが磨かれるという視点を持っています。
最近、生成AIを活用したプログラミングを始め、その考えが一層強まりました。
生成AIとプログラミングの新しいステップ
1. アイデアの共有:まず、解決したい課題をChatGPTに伝えます。例えば、「データの可視化を自動化したい」というリクエストです。
2. プログラムの生成:ChatGPTは要望に基づいて、適切なプログラムコードを生成してくれます。今回はPythonを使用しました。
3. 深い理解:生成されたプログラムについて疑問があれば、再度ChatGPTに質問します。この過程で、Pythonの理解が深まります。
4. 実行と修正:プログラムを実行し、エラーが発生した場合は、Cursorのような開発環境を使用してエラーログをChatGPTで解析し、修正案を提案してもらいます。
生成AIが変える学習のスタイル
以前は膨大な量のコードを書き続けることでスキルを向上させていましたが、今では生成AIを活用することで、課題を解決しながらスキルを向上させることが可能です。
1. 迅速なフィードバック:生成AIは即座にコードの提案や修正を行うため、試行錯誤のサイクルが短縮されます。
2. 多様な解決策:AIは膨大なデータベースに基づいて提案を行うため、従来の方法では考えつかないような解決策を提示してくれます。
3. エラー解決の迅速化:エラーハンドリングの際、AIはエラーログを解析し、具体的な修正方法を提案してくれるため、問題解決がスムーズです。
実践例:Pythonプログラミング
データ分析を自動化するためのPythonプログラムを作成しました。以下はその手順です。
1. 目標設定:データのクリーニングと可視化を自動化するプログラムを作成することを目指しました。
2. ChatGPTへの質問:目標をChatGPTに伝えると、必要なライブラリのインストールから具体的なコードまで提案してくれました。
3. コードの理解と質問:提案されたコードの中で理解が曖昧な部分について質問し、詳細な説明を得ました。
4. 実行と修正:プログラムを実行するといくつかエラーが発生しましたが、ChatGPTの助けを借りて迅速に修正しました。
結論
生成AIを活用したプログラミングは、従来の学習方法に革新をもたらしています。課題を解決しながらスキルを磨くこの方法は、時代の変化に即した新しいアプローチです。プログラミングに挑戦するなら、生成AIを活用してみてください。新たな発見と成長が待っています。
コメント